外周約4.5km、標高約700mの恩原高原にある湖。
周辺には白樺やカラマツが生い茂る美しい林が広がり、夏は高原を吹き抜ける風と木漏れ日が涼を呼び、秋には紅葉する木々が湖面に映え、足元には黄色に染まったカラマツのじゅうたんが敷きつめられます。

冬季には凍り付いた湖面に"氷紋”と呼ばれる珍しい文様が現れることがあります。
直径5～6メートルから30メートルほどにも達する円模様のことで、凍てついた湖面に青みがかった大小の白い氷の渦巻き模様が無数に現れ、湖上に神秘の模様が描き出される自然のマジックはメカニズムが究明されておらず、他に同様の事例は見られないことから”かがみのミステリーサークル”の異名を取る鏡野だけの不思議です。

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凍った湖面に円状の模様“氷紋”が出現した恩原湖。

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