町の蝶/ギフチョウ・ジャコウアゲハ
鏡野町では、合併後の新しいまちのシンボルでもある花、木、鳥、蝶を決定するため、“鏡野町シンボル等選定委員会”を設置し選定を進めてきました。
その際、同委員会から選定の答申を受け、リンドウ、サクラを町の花に、カシを町の木に、ヤマセミを町の鳥に、ジャコウアゲハ及びギフチョウを町の蝶に決定しました。平成19年1月17日制定
ギフチョウは羽を広げた時の大きさは約5センチ。黄色と黒の縞模様で赤、青,だいだい色の斑点があります。桜の咲く頃に現れます。餌は桜やスミレなどです。山林の変化に伴い絶滅の危機にあります。(環境省絶滅危惧類Ⅱ類)
春の女神と言われます。
ジャコウアゲハはアゲハチョウの仲間で、鮮やかな赤、黄の斑点が入った黒っぽい羽で、オスの後ろ羽から麝香(ジャコウ)の香りを出すことからその名が付けられています。越冬した蛹(サナギ)が4月下旬から羽化しはじめ、5月中頃まで花の蜜を求めて、優雅に舞う姿をみることができます。